ニッケイジアソー®5水塩(SHC5)の特徴

高濃度

  • 一般の次亜塩素酸ナトリウム水溶液(一般ジアソー水溶液)が有効塩素濃度12 wt%であるの対し、SHC5は42 wt%(NaOCl濃度としては44 wt%)であり、濃度比で約3.5倍です。
  • 排水量を大幅に削減できます。

同モルのNaOClを使用する場合の
一般ジアソー水溶液とSHC5の比較

一般品ジアソー水溶液と比較すると、SHC5(結晶)は容積が約1/3、排水量が約1/5に減少

高純度

  • SHC5は、当社の特許製法により原料や副生成物であるNaOH、NaCl、NaClO3、NaBrO3、および鉄、クロム等の金属不純物を低減した高純度製品です。
 項目SHC5一般ジアソー
水溶液
規格 有効塩素 [wt%]
(標準品位)
≧39.0
(42.0)
≧12.0
(12.8)
水溶状 淡黄色透明
一般品位 NaOH [wt%] 0.05 0.8
NaCl [wt%] 0.12 12.4
NaClO3 [wt%] 0.05 0.9
NaBrO3 [wt%] 0.005 0.01

長期保存可能

  • ポリ容器に入れ密栓し、完全遮光の恒温槽にて保管した場合は7℃以下では1年間安定です。
  • 20℃では、1週間程度は比較的安定ですが、その後分解が加速し、食塩と塩素酸ナトリウム(NaClO3を生成します。
    また、溶融状態(30℃)では著しく分解します。
  • 分解生成物の塩素酸ナトリウム(NaClO3)は、有機物・硫黄・金属粉との接触で爆発的な反応を起こすため非常に危険です。SHC5は、これらとの接触を避け、保管時は必ず密栓して遮光下7℃以下で保管してください。

高濃度水溶液に調製可能

  • 室温下で任意の高濃度水溶液(~30 wt%)に調製することができます。
  • SHC5から調製した20 wt%の高濃度ジアソー水溶液は、20℃で24時間経過しても安定です。
目標濃度
(有効塩素)[wt%]
SHC5
[g]

[g]
密度(溶液)
[g/cm3]
0.1 2.4 996.7 1.00
1.0 24.0 983.0 1.01
5.0 124.0 918.0 1.04
10.0 258.8 828.2 1.09
13.0 345.1 769.9 1.12
15.0 405.0 729.0 1.13
20.0 562.4 618.6 1.18
25.0 732.1 497.9 1.23
30.0 914.3 365.7 1.28

高い酸化力

  • 従来の酸化剤の多くは毒性や爆発性がありましたが、SHC5はそれ自体の危険性は低く、生じる副生成物が食塩と水のみであり、環境調和型の酸化剤です。さらにSHC5は有効塩素濃度が42 wt%と高く、一般ジアソー水溶液に比べて高容積効率を実現します。また、これまで一般ジアソー水溶液では反応が進みにくかった、嵩高いアルコールの酸化反応や、ハロゲン化反応に利用できることを見出しました。

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