平成19年6月29日
各 位 日本軽金属株式会社
アルミニウム溶湯清浄装置「FF静波」の開発・販売
日本軽金属株式会社(社長:石山喬、本社:東京都品川区)は、福岡アルミ工業株式会社(社長:上田雄三、本社:福岡県久山町)と共同で次世代型アルミニウム溶湯清浄装置「FF静波」を開発し、これに用いる「専用フラックス」とともに販売を開始しました。
日本軽金属は、アルミニウム分野において国内で唯一の製錬から加工までの一貫生産体制を有し、溶湯清浄化技術に関しても、評価法を含め、溶湯を用いての豊富な操業経験を基に、これまでにも多くの清浄化装置を開発してきました。その代表例が「静波」です。この商品は、二次合金メーカーや鋳物・ダイカストメーカー向けに、1993年に発売を開始し、約500基の販売実績があります。これはフラックス処理後の溶湯中に不活性ガスを放出する旋回ノズルを正逆回転させ、脱ガスと清浄化を図ることを特長としています。
今回開発した「FF静波」は、不活性ガスによる正逆回転処理を基本仕様とする従来の「静波」にフラックスフィーダー(FF)機能を加えたものです。通常のフラックス処理に比べて10%程度の少量の「専用フラックス」を、旋回ノズル管を通じて自動操作で溶湯中に投入し、アルミニウム溶湯を効率良く清浄化することができます。
この清浄化処理装置の特長は以下の通りです。
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@ |
溶湯の高品位化・・・鋳造に適したレベルに清浄化します。 |
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A |
作業環境の改善・・・発生ガス量を10分の1程度に低減します。 |
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B |
作業の効率化による時間短縮・・・従来法に対し半減します。 |
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C |
自動操作による作業の平準化・・・作業者間の差異を排除します。 |
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D |
コストダウン・・・操業コストを軽減します。 |
「FF静波」には、吊下げ型、台車搭載型、取鍋専用型、連続処理炉型、インライン専用型、研究開発用の6種類の用途別基本機種を揃え、これをベースにお客様の要望に応じたオーダーメイドの設計も可能です。なお、初年度での販売目標は50基を計画しています。
【参考】アルミニウム溶湯清浄装置「FF静波」の標準仕様
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<項目> |
<内 容> |
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入力電源 |
AC200V 20A 50/60Hz |
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回転数 |
200〜500RPM |
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処理時間タイマー |
1〜100分 |
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処理ガス供給量 |
2〜30リットル/分 |
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使用処理ガス |
Arガス 又は N2ガス |
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フラックスフィーダー容量 |
2リットル |
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フラックス吹込み量 |
0〜150g/分 |
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使用フラックス |
FF静波専用フラックス |
商品に関するお問い合わせ:
日本軽金属株式会社メタル合金事業部 蒲原製造所内
FC事業グループ
TEL 054-388-3431
ニュースリリースに関するお問い合わせ:
日本軽金属株式会社 広報・IR室
TEL 03-5461-9333
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