日本軽金属株式会社

ニュースリリース

次亜塩素酸ソーダ製造ラインを新規建設

平成23年5月26日
日本軽金属株式会社

 

次亜塩素酸ソーダ製造ラインを新規建設 

 日本軽金属株式会社(社長:石山喬、本社:東京都品川区)は、水道水の消毒・殺菌用途や、食品、飲料業界におけるハイスペックな次亜塩素酸ソーダの需要拡大を見据え、当社蒲原ケミカル工場(静岡県静岡市清水区蒲原)に日本水道協会の「特級」規格(JWWA K120:2008-2)を満たす次亜塩素酸ソーダの製造ライン建設を決定いたしました。

 
 水道における水質基準は、2004年4月に臭素酸が0.005mg/l以下、塩素酸が0.6mg/l以下という規制値が設けられましたが、本年4月からは更に塩素酸規制値0.4mg/l以下と強化されております。


 近年、当社顧客からもこの基準に適合する製品を供給して欲しいとの要求が多く寄せられていたこと、また当社としても従来に比べ臭素酸・塩素酸の両方を大幅に低減できる特許技術を保有していたことから、市場の要求に応えるべくこのたび「特級」グレード品の製造を決定した次第です。


  「特級」グレードの製造ラインは2011年10月末に完成する予定です。


 日本軽金属は、2012年度の上下水道入札シーズンに向けて営業活動を推進すると共に、食品や飲料を中心に民需の顧客開拓を進めてまいります。


  <次亜塩素酸ソーダについて>
   日本軽金属の次亜塩素酸ソーダは蒲原ケミカル工場で製造する塩素と苛性ソーダを原料とし、これまでも食品添加物適合品として、上下水道やプールの消毒・殺菌をはじめ、飲料・食品工場での殺菌、酸化剤、中和剤、紙パルプの漂白剤など幅広い分野でご使用いただいております。

 

以上

リリースに関するお問い合わせ: 日本軽金属株式会社 広報・IR室 TEL:03-5461-9333

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