アルミ製ソーラーパネル架台『アルソル』の発売について 

　日本軽金属株式会社（社長：石山喬、本社：東京都品川区）とグループ6社は、従来の架台に比べ4割以上軽量化（当社調べ）した産業用アルミ製ソーラーパネル架台を商品化し11月から販売を開始いたしました。


　現在、ソーラーパネルに使用されている架台は、鉄製のものが多く、建物への重量負荷の軽減や施工性の改善が求められていました。こうした中で日本軽金属グループは、長年培ったアルミ構造解析とその検証技術をもとに、構造最適化された軽量で高強度のアルミ架台の開発に成功しました。（特許出願中）
　また高耐候電着塗膜による部材を使うことで、塩害地域、耐久性の要求される地域にも問題なく適用できます。


＜主たる特徴＞
１．大型パネル使用の最良条件の場合、約4kg/㎡と軽量です。
２．組立は10kwのものが半日以内で完了できます。
３．軽量ながら耐風圧強度も2500N/㎡を実現しています。
４．耐食性にかかわる表面仕様は最高のJISH8602 A1種を取得しています。


　開発商品名称は、アルミと太陽をマッチングして表した『アルソル』（商標登録出願中）とし、売上高は2012年度１億円、2015年度10億円を目標としています。

＜『アルソル』ロゴマーク＞
＜日軽グループ参加企業＞
株式会社エヌ・エル・エム・エカル 日軽産業株式会社 日軽金アクト株式会社 日軽形材株式会社 株式会社住軽日軽エンジニアリング 理研軽金属工業株式会社 日本軽金属株式会社　　（順不同）

　　
　
　
＜写真＞

開発商品化に成功したアルミソーラー架台　『アルソル』

架台荷重試験風景

リリースに関するお問い合わせ： 日本軽金属株式会社 広報・IR室 TEL：03-5461-9333