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ニッケイ・サイアム・アルミニウム・リミテッドによる冷間圧延機増設について

平成22年9月7日
各位
日本軽金属株式会社
ニッケイ・サイアム・アルミニウム・リミテッド

ニッケイ・サイアム・アルミニウム・リミテッドによる
冷間圧延機増設について
 

 日本軽金属株式会社(本社:東京都品川区、社長:石山 喬)の100%子会社であるニッケイ・サイアム・アルミニウム・リミテッド(以下ニッケイ・サイアム、本社:タイ王国バンコク、社長:杉田 俊一)は、東南アジアで唯一熱間圧延機を所有するアルミニウム圧延メーカーとして事業展開を図って参りましたが、このたび既存の冷間圧延機に加えて、新たに冷間圧延機の追加導入を行い、供給能力を現状から倍増させることを決定致しました。


 近年のASEANの経済成長、FTAの進展等を背景に、現地調達化の動きが加速し、お客様からのニッケイ・サイアムに対する増量要求・引き合いが急増しています。しかしながら、同社の供給能力には限りがあり、お客様からの増量要請に十分にお応えできない状況が続いております。予てよりその対応について検討を重ねて参りましたが、今般、お客様満足度のより一層の向上を図り、収益基盤の強化を目指して、新冷間圧延機の導入による供給能力の拡充を決断致しました。


 日本軽金属グループは、今後もグループの技術力とアルミニウムの特性を活かし、東南アジア市場における事業の発展、拡大を図ってまいります。



<投資概要>
  導入設備: 4段冷間圧延機
  投資金額概算: 5億バーツ(約14億円)
  設備稼働時期(予定): 2012年4月
  投資後の生産規模: 2014年 約38,000トン/年(2010年(計画):約17,500トン/年)



<ニッケイ・サイアム・アルミニウム・リミテッド 会社概要>
  会社名: Nikkei Siam Aluminium Limited
  所在地: 30 Moo 14, Paholyothin Road K. M. 47, Tambol Klong 1, Amphur Klongluang, Pathumtani, Thailand
  資本金: 141百万タイバーツ
  出資比率: 日本軽金属株式会社100%
  敷地面積: 40,888㎡
  主要生産品目: アルミニウムおよびアルミニウム合金を材料とする板、コイル、箔

 

リリースに関するお問い合わせ先:
日本軽金属株式会社 広報・IR室 TEL:03-5461-9333

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