日本軽金属株式会社

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日々の研究は、
世の中が求めているもの
アルミで解決する
ためにある。

研究・開発
グループ技術センター
加工・プロセス材料グループ
下坂 大輔
総合理工学研究科 材料物理科学専攻

2013年入社

~2017年
グループ技術センター
プロセス材料グループで
熱交換器用アルミニウム合金の材料開発
2018年~
グループ技術センター加工・
プロセスグループに部署変更
※組織改正による部署変更

どんなとき、上手に好き勝手
していると感じる?

チームの目標達成計画は
自分の裁量に任されています。

現在私は、複数の研究テーマに関して、実施責任者としてチームをとりまとめる立場です。
私たちの研究テーマは多種多様で、例えばお客様の要求する仕様の達成や、アルミニウム合金の強度や耐食性等の特性を向上させるためのメカニズムや原理の把握、といったことを目標にしています。
チームをとりまとめる立場として、「目標達成のために実験計画を考え、実験スケジュールを自分の裁量で決めているとき」に「上手に好き勝手」しているような気がします。

上手に好き勝手する秘訣は?

行き詰まったらひとりで悩まず、
経験者に相談。

「実験を行う際には、何のためにその実験をするのか、しっかりと目的意識をもって行うことが大切」だと思います。また、「行き詰まったり悩んだりしたときは、自分ひとりで考え込むよりも、上長や経験者に相談して意見を聞く」ようにしています。

どんな仕事?

どんなニーズにも
応えられる
「新合金」
を作るのが私の役目。

私の仕事は次世代の
熱交換器用材料の開発です。

熱交換器、と言われてもピンとこないかもしれませんね。簡単に言うとモノ(空気、冷媒、液体)を温めたり、冷やしたりする装置で、当社グループでは自動車のエアコン用、各種空調・冷凍機器用の熱交換器を製造しています。オールアルミの熱交換器は性能が良く、軽量な点が高い評価をいただいています。
強度や耐食性に関し、お客様のさらなる高品質要求を達成するため、新合金を開発するのが私の仕事です。
単にある性能を改善すれば良いかというとそうではなく、例えばある元素を添加すると強度は良くなるけれど、その反面耐食性が落ちるといったことがよくあり、そうなるとお客様のニーズに合う最適な状態を探さなくてはなりません。また、コストはどうなるか、工場での大量生産に向くかなど、並行して評価・検討しなければならないことも多く、全体のバランスをどうとるかが難しいところです。

世界の中でもトップレベルの
研究ができるのがおもしろい。

地味な分野だな、と思われるかもしれませんが、当社の中でも花形の研究だと思っています!(笑)
というのも、熱交換器のオールアルミ化を実現したのは当社が初めてで、世界の中でもトップレベルの技術を持つ分野だからです。実際に最先端の研究をすることができ、それを実感するときにはおもしろさを感じますね。

今後やってみたいことは?

営業活動を通して新たなニーズを
掘り起こしてみたい!

意外だと言われるかもしれませんが、「営業活動」です!
現在は研究の方に集中している状態ですが、自分が開発した合金を実際にお客様に売り込んだり、様々な分野のお客様とお会いして話をし、新たなニーズを掘り起こして製品開発に繋げたりといったことにも、とても興味があります。

ONE DAY

働く先輩にインタビュー
  • 設備技術 2019年入社
  • 営業・開発 2019年入社
  • 営業 2019年入社
  • 経理 2017年入社
  • 営業・開発 2013年入社
  • 営業 2011年入社
  • 研究・開発 2017年入社
  • 開発 2017年入社
  • 設備設計 2010年入社
  • 設備設計 2013年入社
  • 広報 2010年入社
  • 研究・開発 2013年入社
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2025年卒エントリー
  
2026年卒エントリー